SDガンダム外伝 コンプリートボックス vol.3


「SDガンダム外伝 コンプリートボックス vol.3」
男には、いらないとわかっていても、買わなきゃならないものがある。
おそらく女子には理解してもらえないであろう商品を紹介するにあたって、
格好良い台詞を吐くことで誤魔化そうと思ったが、どうやら逆効果の模様なので、
女子の賛同を得ることは諦めて、同世代の一部の男子に向けてのみ発信する。
男(主に小学校低学年の男子)の浪漫といえば、カードダスであるが、
僕が特に好きだったのはSDガンダム外伝。そのコンプリートボックスの第3弾である。
今回は第5弾の「ヴァトラスの剣」と第6弾の「流星の騎士団」の全カードが収録されている。
前回紹介時に「この調子で円卓の騎士編を出して欲しい」と書いたが、
さすがはバンダイ、消費者の物欲をくすぐる商売にかけては心得ているようである。
帰郷時に続き、またしても二十台中盤の男子が小学生の頃の思い出を語る記事になるが、
現在においては全く語るべき出来事がないので、どうしても過去に頼らざるをえないのである。
前回の開封時には、久しぶりの再会に思わず、我を忘れて興奮してしまったが、
二度目となる今回は至って冷静である。慣れた手つきで淡々と箱を開いた。

「こ、これは・・・・・・カードのレインボーサイクロンや~!」
最近の若者には、僕が何故こんなに興奮しているのか理解できないであろう。
しかし当時夢中になって集めていた者にとって、これは感涙ものの内容である。
特に個人的に一番好きだったシリーズなので、前回に増して感動もひとしおである。
同世代の男子の心の引き出しを刺激するため、一部のカードを画像と共に紹介する。

まずは主人公である皇騎士(クラウンナイト)ガンダムである。
フリーザのように各章ごとに外見が変わり、全部で4形体存在するのだが、
個人的には、この第2形体が一番好きである。フルアーマーを着た第3形体は、
太っちょな上、カードの裏に前の持ち主が名前を書いていたので、僕の中での印象が悪い。

続いて仲間の円卓の騎士より、白銀卿と風騎士ガンダムマークⅡである。
白銀卿は、ほとんどの仲間がガンダムの中、百式改という渋さが幼心に格好良かった。
マークⅡは当時手に入らなかったので、17年越しの初対面に感動する。格好良い。
それにしても格好良いと思うものが、8歳の時から変化してないのは如何なものか。
「円卓の騎士」なので、当然仲間は全部で12人存在する。
この作品はゲーム化もされているのだが、スーパーファミコン版のラスボス戦は、
円卓の騎士12人とキングガンダム2世の計13人で、一人をタコ殴りにするという、
常時ナイツオブラウンド状態であった。