トリニティ

#16「トリニティ」

前回、千機近くの軍勢にたった四機で挑みかかるという、
300ばりのチャレンジを行ったガンダムマイスターのみなさん。
しかし、いくら相手がザコ敵とはいえ、集団でボコられると結構痛く、
囲まれて何もできくなるという無双シリーズでありがちなミスを犯してしまいます。
肉まんを探して戦場を駆け回るアレルヤ。しかしどこにも見つからない。
そうこうしているうちにも、次々とガンダムが鹵獲されていきます。
唯一命からがら逃げ出した刹那も、サーシェスに捕まって絶体絶命の危機。
「もはやこれまでか・・・・・・」と刹那が諦めかけたその時、空から降り注ぐ一筋の光条。
驚いた刹那が見上げた先には、翼を広げた天使の如きガンダムの姿がありました。
その光景に刹那は思わず叫びます。「前作と同じではないか!」



「大丈夫してる? エクシアのパイロットクン」
刹那を助けたのは、そばかすがキュートな女の子ネーナ・トリニティ。
ガンダムスローネ3号機、スローネドライのパイロットです。
ガンダムスローネは他にも2機存在し、彼女の2人の兄(にいにいズ)がそれぞれ搭乗。
彼らの存在は刹那はおろか、ティエリアにすら知らされていなかったようです。
未だ組織の全貌が明らかになっていない以上、いくらでも後付けが可能なので、
今後もテコ入れのための美少女パイロットが投入される可能性があります。

「聞いてないぞ、ガンダム!」
突然の乱入者に一様にダチョウ倶楽部と化すグラハムら各国のパイロット。
そうも言いたくなるほど、トリニティ三兄弟が駆るガンダムスローネの強さはすさまじく、
ハイパー・メガ・ランチャー、ファンネル、月光蝶、声が釘宮など強烈な兵器を用いて、
敵をあっさりと殲滅、さらにコーラサワーを砂漠の真ん中に置き去りします。
どうやら視聴者が何を望んでいるかを心得ている奴らのようです。

トリニティ兄弟に助けられ、とぼとぼと帰投するガンダムマイスター。
コーラサワーたちを噛ませ犬だと思っていたが、実は自分たちが噛ませ犬だった。
1クール目の活動が今回の前フリに使われたことにショックを隠せません。
ティエリアに至っては、コーラサワーに鹵獲されるという消せない過去も背負い、
今までのスペシャリスト集団といったイメージが一気に地に墜ちてしまいました。

無人の会議場の中心に立つアレハンドロ・コーナー。
新たに登場した3機のガンダムの存在は上層部も知り得なかったことのようで、
彼を含めたソレスタルビーイングの監視者による緊急の会議が行われます。
監視者が絵画や人形など様々なモニュメントに置き換えられた会議は、
否が応にもあのアニメのあの組織を連想してしまいますが、
最終的な採決システムは、むしろ行列のできる法律相談所。
新たな3機のガンダムを承認するか、アレルヤをクビにするか否か、
そもそも何であいつを採用したの? ヤッターマンと間違えて採用した。
など様々な議題について監視者の総意による決議がなされます。

ネーナの存在もあり、全会一致で承認された新たな3機のガンダム。
理由は彼女がスメラギや王留美に負けず劣らずのOOの持ち主であるから。
最初から彼女を入れてゴレンジャーにした方が人気が出たのでは?
最初から彼女がいれば彼女を主役にしたレビューをやっていたのに。
遅れてきたヒロイン候補の登場。今後の展開が気になるところであります。