orbital period


BUMP OF CHICKENのアルバム「orbital period」を購入する。
今世紀中の発売が危ぶまれていた彼らのアルバムであるが、
まさかの2007年。鬼が笑う前のリリースとなった。
前作「ユグドラシル」から三年以上の年月をかけただけあって、
全17曲(+おまけ)という、また三年は持ちそうな大作である。
ちなみにサイトの場合、更新にかけた時間と内容は比例しない。
むしろ時間をかけた方が泥沼にはまってどうしようもなくなる。
「プラネタリウム」から「花の名」までのシングル曲は言うに及ばず、
アルバム曲に関しても、前作同様一曲たりとも捨て曲はないのであった。
彼らの楽曲の一番の魅力は、藤原氏の書く中高生の心を鷲掴みにする歌詞であろう。
それは25歳ながら、心は常に思春期の僕の心にも確かに響いている。
「携帯番号嘘でも泣くな」の歌詞には大いに泣かされたものである。
今作では「才悩人応援歌」なる曲の歌詞が胸に沁みた。要約すると、
・自分には才能があると思っていたがそうでもなかった。
;寝るぐらいしかすることがない。
・生活は平凡だが困難。
・期待されるような存在じゃない。
・金にならなそうな夢はさっさと諦めるべき。
・消えたい。死にたくなる。でも思うだけで実行はしない。
・勝ち組に「頑張れ」って言われたって・・・・・・
ちょっと恣意的に解釈しているが、概ねこのような歌詞である。
まさに僕のような人間のために歌われた唄ではないか。
そう思った直後「自分のために歌われた唄など無い」と斬り捨てられた。