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【映画】PERSONA3 THE MOVIE#1 -Spring of Birth- 見に行くまで編

先週、映画館で「PERSONA3 THE MOVIE#1 -Spring of Birth-」を見た。
そんな書き出しをしておいて何だが、僕は映画館で映画を全く見ない人間である。
最後に映画館で見た映画は「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」であるし、
アニメ映画に至っては「ドラゴンボールZ 極限バトル!!三大超サイヤ人」以来である。
「ペルソナ3」はやり込んだゲームであるが、劇場版を見るほど大ファンという訳でもない。
それなら何故映画館まで足を運んだかというと、ねんどろいどジャックフロストを持って行き、
「今から映画見るホー!」と画像付きツイートをしたいという、思いつきだけの理由である。
ツイッター上で星のカービィのフィギュアを色んな所に連れて行っている人の写真を見て、
「面白そう!僕もやりたい!」という末っ子気質を齢31にして発揮した形となった。

思い立ったが吉日とばかりに即座にネットでチケットを予約する。
だが、深夜のテンションで予約したものの、ふと冷静になった途端に後悔した。
当日は同行者などおらず僕一人である(厳密にはジャックフロストという同行者がいるが)。
ジャックフロストを映画館に連れて行くのが、一般的に行われる行為ならいいが、
おそらく劇場内で僕だけであろう。周囲からは怪しい人物として映るに違いない。
想像して欲しい。あなたが座席に座って楽しみな映画の上映を今か今かと待っている時、
隣に来た男性がバッグから突如ジャックフロストを取り出し、撮影を始めたら。
上映中の暗闇に乗じて何かされるのではないかと不安で映画どころではないだろう。
もしくは、僕がジャックフロストの写真を撮っている姿を第三者に写真に撮られて、
「なんか怪しい奴がいた」と画像付きツイートをされ、それが広く拡散し、
それが僕であることを突き止められ、ジャックフロストの印象を悪くしたと炎上、
最終的にアトラスに謝罪することになってしまうかもしれない。

それらの不安をツイートしたところ、 映画を実際に見たフォロワーの方から、
「ジャックフロスト連れて行って損はないと思いますよ」という、
不安を抱いている僕(上島竜兵)の背中を押すツイートを頂いたので、
とりあえずジャックフロストは持って行き、撮影が可能であれば撮影する。
撮影が無理そうであれば、諦めて普通に映画を見て帰るという選択をした。
そもそも普通に映画を見る以外の選択肢がある時点でおかしいのであるが。

当日、ジャックフロストをバッグに入れて家を出た。
通勤時の満員電車で帽子部分が折れないか不安であったが、
タオルに包んだ上にバッグの中のバッグに入れていたので大丈夫であった。

上映時刻の10分ほど前に上映する新宿のバルト9に到着した。
フロアに着くと、ちょうど入場が始まった時刻であった。
最初はポスター前での撮影を考えていたが、あまりにも人が多すぎるし、
地面に置いたジャックフロストが誰かに蹴られたり、誘拐される恐れがある。
これはいち早く座席に向かって、人が少ない内に撮影行った方がいいと思われた。
両隣に既に人が座っていたら撮影を諦めようと思っていたが、幸い左隣の席が空いていた。
当初は座席にジャックフロストを置いて写真を撮るという危険度の高い方法を考えていたが、
田舎の市民文化センターで映画を見るのと違って、都会の映画館の座席には、
カップホルダーが設置されているのであった。ここに置けば周囲からバレにくい。
手持ちのジャックフロストはここに置けと言わんばかりの設計に感動する。
そそくさとバッグからジャックフロストを取り出し、撮影をする。

 
そんな訳で当初の目的であった写真の撮影に見事成功した。
映画の上映前に達成感を抱いたのは、劇場内でも僕ぐらいであろう。
後は自分の出番が終わった運動会のような気楽な気持ちで映画を鑑賞するだけである。
次回は映画の内容についての感想を書きます。