月別アーカイブ: 2010年7月

ラブプラス その2

転校初日から、早くも将来の恋人が見つかるという、
非常に幸先の良いスタートを切った僕の新たな学生生活。
これから愛花さんと青春を謳歌することは、もはや確定事項となった。
一緒の部活で汗を流すうちに次第と仲良くなり、
やがて二人一緒に下校するようになる。
友達以上恋人未満の時期をしばらく続けた後、
校庭にある伝説の樹の下で告白。晴れて二人は恋人同士となる。
その後はもう、生キャラメルの練乳がけが如く甘い日々の連続である。
昼食の時間になると、彼女が僕の教室までやって来て、
手作りのお弁当を一緒に食べる。試験前には一緒に勉強をして、
休日には、映画やカラオケに行くなど学生らしいデートを重ねて、
親が留守の日に、ついに彼女を家に連れ込んで、ブラハズス的展開に……。
そうなると日記に詳細を書けなくなってしまうのが残念であるが、
充実した恋愛を送っている人間は、日記など書いている暇はないのである。

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決戦!僕 VS iphone4

iphone4の発売から、早一週間以上が経過した。
予約開始の日に予約に行ったら、予約のための整理券を配られ、
翌日になって、予約の順番に並んで予約をするという、
サマルトリアの王子を仲間にする時以来の苦労をしたのに、
待てど暮らせど、僕の元に入荷の連絡は来なかった。
これは間違って、iphone砲の方を予約してしまったのではないか。
そんな不安も覚え始めていた今日このごろであったが、
昨夜、ビックカメラのソフトバンクショップから電話があった。
「iphone4が入荷したので、明日の14時以降に来て下さい」とのこと。
突然そう言われても、休日の午後に簡単に予定を空けられるはずがない。
そんな訳で日曜日の14時ぴったりにビックカメラに到着した。
来店してすぐに契約手続きとなったのだが、
前に予約した段階で大体の説明は聞いていたので、
ほとんどが確認作業であり、手続きはスムーズに進行した。
「お色はブラック、容量は32GBでよろしいですね」
「はい」
「お支払いは一括でよろしいですね」
「はい」
「ビックカメラのポイントが5パーセント付きます」
「はい。……えっ、5パーセント?」
わざわざ予約数の多いビックカメラで予約した理由、
それは本体を一括で購入すると、ポイントが付くからである。
予約の予約をした時に、店員にポイントの有無を確認したら、
ポイントが10パーセント付くということを確かに言っていた。
おそらく当時のツイッターでも呟いていたと思う。
ツイッターが法的証拠になるのかどうかわからないが。
5パーセントか10パーセントかで日本中が大きく揺れている昨今、
この間違いは到底許されるものではないが、今ここでそれを指摘しても、
「あの~、予約したときに10パーセント付くって聞いたんですけど?」
「えっ、そんなはずはないんですが……」
みたいな感じに僕が困った客扱いされるのは目に見えている。
「10パーセント付かないんなら買いません!」などと言えるはずもなく、
結果、iphone4のポイントで「ラブプラス+」を買おう作戦はやむなく中止となった。
大型電気店は、工程ごとに担当者が変わるので、
責任の所在が誰にあるのかあやふやになるのが問題である。
そんな予想外の事態もあったが、ともあれ無事に契約が完了した。
これで僕も晴れて、iphoneユーザーの仲間入りである。
カメラすら付いていない初代HONEY BEEから、
世界でも最新鋭の機種に華麗にジョブチェンジ。
これからはiphoneが似合う都会派の男子として生きていこう。
そんな熱き思いを胸に、駅前のスーパーに寄って野菜餃子を買って帰った。
帰宅後、さっそく箱を開けて中身を取り出した。
読者諸氏は刮目せよ。これが噂のiphone4である。

だが、箱から出してはみたものの、どうしていいのかさっぱり分らない。
もはや買うことが目的で、買った後に何をするかを決めていなかったのである。
まずはネットから豊富なアプリをダウンロードしてみるべきだろうか。
だが、リンクしている「華と修羅」レビューサイトの管理人さんが、
パケットし放題かと思ったら、まだ適用期間になっておらず、
買ったばかりのマンションを売り払うことになったという悲劇を目撃したばかりで、
本当に大丈夫なのかという不安があった。腎臓を売るような事態になるのは避けたい。
ここはツイッターで紹介されたサイトの説明に従い、
とりあえずメールアドレスを変更してみることにした。
初期設定では、bjyf~という暗号のようなアドレスのため、
メアド変更を知らせようにも、「メアド変わりました。bjyf~です」となり、
「この人、どうしちゃったのかしら?」と気味悪がられて、
少数精鋭のアドレス帳の人数がさらに減ってしまう危険性があるので、
普通のアドレスに変更することが急務であると思われた。
だが、ここで問題が発生する。
メールアドレスを変更する際は、パスワードを入力する必要があるのだが、
ログインIDとパスワードのどちらを入力すればいいのかわからないのである。
おそらくパスワードの方だろう。そう思って入力するが何故か違っている。
そもそも入力した途端に●で塗りつぶされるので、本当に合っているかがわからないのである。
もはや打つ手なしか。だが、ここでとある可能性に鋭く気づいた。
それならパスワードを再発行すればいいのではないか。
パスワードを忘れた時は、電話番号と暗証番号を入力すれば、
iphoneに新しいパスワードが書かれたメールが送られてくるのである。
だが、ここで問題が発生する。
「暗証番号の初期設定は“9999”になっています」と店員は言っていたのだが、
何度入力しても「暗証番号に誤りがあります」というエラーが出るのである。
もはや打つ手なしか。だが、ここでとある可能性に鋭く気づいた。
もしかして本体の暗証番号と回線の暗証番号は違うのではないか?
契約書を見ると、暗証番号の欄には、僕が愛用している4桁の数字が記載されていた。
予約時に暗証番号を設定したのをすっかり忘れていたのである。
ともあれ、これで問題は解決した。
メールアドレスの変更という上級者レベルの作業だったが、
初日であっさりとやってのける辺りが僕の才能であろう。

だが、直後に表示されたのは謎の警告文であった。
どうやら規定回数を超える間違いをしてしまったせいで、
ソフトバンク側が不審に思い、僕のアカウントをロックしたようだ。
銀行のATMで、機械に入力に不慣れなお婆さんがやってしまうアレである。
初日からアカウントをロックされるという、非情な扱いに怒りを覚えたが、
これ以上食い下がると、回線自体を止められてしまいそうなので、
今日のところはこれぐらいで勘弁してやることにした。
明日こそは厳しいセキュリティを突破してメールアドレスを変更してみせる!
僕たちの戦いは始まったばかりだ!

ファミ通町内会三丁目

インターネット上でどうでもいいことをダラダラ書いている僕の原点。
それは中学一年生の時にまでさかのぼる。
当時、バリバリの不登校児であった僕は、寝ているだけの日々に暇を持て余し、
何か自分にできることはないかと考えた。学校に行くこと以外で。
そして選んだのが、購読していたファミ通の読者投稿コーナーであった。
何の気なしにハガキを出したところ、いきなり二通が採用された。
ファミ通の投稿コーナーは、日本一レベルが高いとされており、
そこに初投稿で採用されれば、自分には特別な才能があると思い込み、
「僕の生きていく道はこれしかない!」となってしまうのも宜なるかな。
もし過去に戻れるのならば、当時の自分に言ってやりたい。
その道を行けばこうなるぞ! 危ぶめ!
そんな訳で、僕はいわゆるハガキ職人の出であるため、
サイトの管理人に対しては、特にリスペクトやライバル視はしておらず、
それよりも、同時期に投稿していた他のハガキ職人の方に刺激を受けた。
特に僕が投稿していた頃からの常連投稿者である塩味電気さんは、
その後、NHKのケータイ大喜利でレジェンドとなり、
今ではプロの芸人さんになっているらしい。
もしかしたら、僕もそうなっていた可能性があったのである。
麒麟の川島さん(マスターカットソー)も投稿していたようだし。
とはいえ、当時あった獲得ガバスを集計していたサイトによると、
彼は年間ランキング1位、僕は最高位が18位ぐらいである。
しかも僕が得意としていたのは、競争率の高い町内会ではなく、
次のページの伝言板という、ちょっと味のある文章を書くコーナーであった。
それが今の日記やtwitter等の文章に繋がっているとも言えるのだが、
メインは町内会であり、伝言板出身の芸人や作家はおそらくいないと思う。
そんな町内会に投稿されたネタをまとめたのがこの本である。
2003年~2004年という、僕があまり投稿をしなくなった時期からの抜粋なので、
自分のネタが収録されているのかどうかわからなかったが、
少しだけ収録されていたので、一番才能があった時期の僕のネタを紹介する。
わたしの報告書という、単純に面白い短文を書くというコーナーから。
◎知らないオヤジに尻を触られてるけど、出会いは億千万の胸騒ぎ。
◎築地も魚好きにとっては吉原。
◎出口でOLが「すごい感動しました」なんて泣いているCMをいくら流しても、
 秘宝館は秘宝館。
うむ、自分で言うのも何だが、20歳当時の僕、天才過ぎる。
このネタのどこが面白いのかさっぱり分からないという人は、
笑いの方向性が違うので、今後の付き合い方を考え直す必要がある。
しかもこれらのネタは、年がら年中考えていたという訳ではなく、
金曜日の朝にファミ通を買ってきて、大学に行くまでの数時間という、
わずかな時間だけ考えて投稿、それでそこそこの数が採用されていた。
今では信じられないが、ネタが湯水のごとく浮かんできたのである。
しかし、才能だけで面白いことを書けるのは20歳までであった。
6年前にサイトを始めた時には既にネタ切れだった。今は言うまでもない。
思えば15年もネタを考えているのだから、それも仕方がないことである。

フジファブリック

 
SINGLES 2004-2009 【初回生産限定盤】
FAB BOX 【完全生産限定 BOX】
フジファブリックのシングル集とDVDBOXを購入する。
将来的に絶対コンプリートベストが出ると思われるが、
完全限定生産という言葉に釣られて購入してしまった。
同時にHIATUSのアルバムも購入したので、
本日だけで1万円以上の出費となってしまった。
ただでさえiphone4(未だ連絡なし)を買ってお金がないのに。
ノーミュージックノーライフを謳うのもいいが、
ノーマネーノーライフなのをもう少し実感すべきである。
また、同日発売のBank Bandのアルバムにおいて、
ミスチルの桜井さんが彼らの「若者のすべて」をカバーしていた。
志村さんが歌う「若者のすべて」とは全然違う、
最近の桜井さんには珍しい声の張り上げ具合に、
思わず「Tomorrow never knowsか!」と突っ込みたくなった。
そういえば、ドラマ「若者のすべて」の主題歌は、
ミスチルの「Tomorrow never knows」であった。
志村さんが何を元ネタに、このタイトルを付けたのかわからないが、
その時から何か運命めいたものが、両者の間にあったのかもしれない。