月別アーカイブ: 2006年9月

ポケモンパール

 日記のネタがない時はゲームを購入するに限る。


ということで「ポケットモンスター パール」を購入した。


子供たちに大人気のポケットモンスターシリーズ最新作である。


本当は「九龍妖魔學園紀 re:charge」を購入するつもりだったが、


近所のゲオには売ってなかった。というか入荷すらしていなかった。


仕方ないので全く購入予定のなかったポケモンを購入するに至った。


 


すっかり置物と化していたニンテンドーDSの電源を入れる。


齢二十四にしてポケモンマスターを目指すことになった僕だが、


実は今までポケットモンスターシリーズをプレイしたことがなかったので、


ゲームを始める前にナナカマド博士から操作方法の説明を受けた。


そこで「十字キーで主人公を動かせるぞ!」との貴重な情報を得る。


これを知っているか知らないかで、ゲームの難易度がかなり変わってくるだろう。


 


本編を開始する前に主人公の性別を選べるのだが、


いずれネットに接続した時のことを考えて女性を選択する。名前はルナマリアにした。


これで女性と偽って甘えながらポケモンの交換を持ちかければ、


下心を持った男性が弱いポケモンと強いポケモンを交換してくれて、


冒険がかなり楽になるだろう。最初の街から出ずにコンプリートも可能である。


都合のいいことに僕はサイトを持っているので、この場を借りて募集することにする。


ただのポケモンには興味はありません。


この中にディアルガ、パルキア、マナフィ、ミュウがいたら、あたしのところに来なさい。


当方レベル2のビッパ。完全プロ志向なので中級者以上の方。


 


いよいよ本編が始まった。まず僕が衝撃を受けたのは、


主人公の足があまりにも遅いということであった。


まるでファミコン時代に戻ったような移動速度に落ち込みながら、


近所に住むライバルの少年(シン)に連れられて湖へ向かった。


湖近くの草むらに入ると、突然野性のポケモンが襲ってきた。


いきなりの大ピンチ。この世界の保健所は何をしているのか。


こちらはポケモンを持っていないので対抗する手段がないのだが、


偶然その場に落ちていた鞄の中にモンスターボールが入っていたので、


落とし主に無断で使用することにする。緊急事態なので仕方がない。
使用するポケモンを三匹の中から選べるのだが、
猿と亀とペンギンという、鬼に瞬殺されそうな頼りない面子だった。


悩んだ末にペンギンポケモン・ポッチャマを選択する。


相手はむくどりポケモン・ムックル。奇しくも鳥同志の対決となった。


まずはこちらの攻撃。ポッチャマの必殺技「はたく」がムックルに炸裂する。


相当に痛そうである。人間が喰らったら内出血は避けられないだろう。


敵のムックルも反撃。鳴き声でこちらの攻撃力を下げられた。


鳥語はわからないが、よほど卑猥なことを言われたのだろう。


 


数ターンに及び殴り合いの末、何とか勝利を収めた。


戦闘後はムックルが起き上がって、仲間になりたそうな目でこちらを見たり、


「SaGa」や「サンサーラナーガ」のように倒した敵の肉を食わせて、


自分のポケモンをパワーアップさせたりするのだと思っていたのだが、


特に倒した敵をどうこうすることはなく、経験地を獲得しただけだった。


瀕死のムクドリをその場に放置したまま家に帰った。


 


帰宅後、母親からランニングシューズをもらいダッシュできるようになった。


すっかり気分を良くした僕は隣町にあるナナカマド博士の研究所に向かった。


そこで博士から「ポケモン図鑑を全部埋める」という、


まるで夏休みの自由研究のような任務を与えられる。


もし集められなかった時はデパートで購入すればいいだろう。


博士によると、ポケモンに好きな名前をつけられるということなので、


先ほどのポッチャマに「イザーク」という素敵な名前を付けた。


何かを訴えるように鳴くポッチャマ改めイザーク。そうか、そんなに嬉しいのか。


 


こうして僕のポケモンを捕獲する旅が始まった。


捕獲の方法はまずは相手を痛めつけて体力を減らし、


弱ったところにモンスターボールを投げて、無理やり閉じ込めるという、


モンスターボールをワゴン車に変えれば、実生活でも応用できそうな方法であった。


草むらを歩いていると、野生のムックルが出現したので、早速捕獲することにした。


計算上では二発殴れば瀕死になる。攻撃を一度当て続けて二度目の攻撃。


だがここで何故か張り切ったイザークが、会心の一撃を出して敵を倒してしまった。


満足げな表情を浮かべるイザーク。恐ろしいほどの空気の読めなさである。


 


続いての戦闘、相手は再び野生のムックルだった。


折檻のかいもあって今度はイザークも普通に攻撃をした。


敵の体力をギリギリまで減らした後にモンスターボールを投げつけると、


ムックルは光に包まれながら、モンスターボールの中に吸い込まれた。


こうして見事初のポケモン捕獲に成功した。ポケモン、元気やでっ!


 


その後、履歴書の趣味の欄にレベル上げと書くほどの戦闘マニア僕は、


野生のポケモンをひたすら狩りまくった。それはもはや乱獲の域であった。


イザークもレベルが上がって様々な技を覚えた。


まず最初に覚えた技は「あわ」


イザークが口から泡を吐いて攻撃するというなかなかに衝撃的な技である。


次に覚えた技が「みずあそび」


イザークが頭から水をかぶってびしょ濡れになるという大興奮間違いなしの技である。


 


そんなこんなで一時間ほどプレイして現在七匹のポケモンを捕まえた。


この世界に何種類のポケモンがいるのかは知らないが、


現実世界で動物を七匹飼っていればかなりのペット愛好家である。


そろそろエンディングも近いのではないだろうか。