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【漫画】岸辺露伴は動かない

荒木飛呂彦先生の「岸辺露伴は動かない」のコミックスを購入する。
「ジョジョの奇妙な冒険」の登場人物である岸辺露伴が主役の短篇集である。
最近になって様々なメディアで大きく取り上げられているジョジョであるが、
僕はほとんど読んだことがない。アニメも10分ぐらい見た程度である。

こんなことを言うとファンから「読まないなんて勿体無い!」と言われそうだが、
第3部の後半から第4部の最初の方はリアルタイムで読んでいたため、
最近ファンになった人に言われたくないと意固地になってしまっている。
不良や犬やおじいちゃんが頑張っている楽しい漫画だったはずだが、
小学校低学年の僕は「絵が変」という感想に帰結してしまっていた。
それよりも「ドラゴンボール」や「ダイの大冒険」に夢中であった。

そんな訳でジョジョとは縁遠い生活を送ってきた僕であるが、
この「岸辺露伴は動かない」は以前読み切りを読んで面白かった記憶があるので購入した。
岸辺露伴に関しては、尊敬している人物がこせきこうじ先生であることしか知らないのだが、
原作を知らない僕でも楽しく読むことができた。擬音とかすごかった。
この調子でジョジョ本編のコミックスも読んでみたいところであるが、
僕がジョジョを読むのは、完全版が発売されてからと決めているので、
老後の楽しみとして取っておくことにする。

あとカバーの折り返しに作者の荒木先生の近影が載っていたのだが、
20年ぐらい前に新年号の表紙で見た時と容姿に変化がなかった。
噂には聞いていたが、実際に目の当たりにすると恐怖である。

ピューと吹く!ジャガー 20




「ピューと吹く!ジャガー(20)」
一話完結の漫画の時間の進み方は、作品によってそれぞれである。
例えば「こち亀」はキャラクターの年齢はほとんど変わらず、
時代のみが現実と同じように変わっていく。(部長の孫は除く)
「よつばと!」は基本一話で一日が経過するので、
これから冬が来て、よつばちゃんが雪に驚いたりするのだろう。
年末はとーちゃんの実家に帰ってばーちゃん達に会うかもしれない。
やがて春になり、よつばちゃんも小学校に入学する日が来て、
迎えに来た恵那ちゃんと一緒に小学校に向かうよつばちゃん。
「いってきまーす!」と元気よく家を出て行くよつばちゃんを
とーちゃんが笑顔で見送ったところで連載終了となってしまうのではないだろうか。
そうなったら、僕は何を楽しみに残りの人生を過ごせばいいのだろう。
まだ見ぬ「よつばと!」の最終回に思わず涙を流してしまったが、
10年続いた「ピューと吹く!ジャガー」もいよいよ最終巻である。
各巻によって面白さにバラつきがあった作品だが、最終巻を読んで、
うすた先生はとりあえず一息入れてもいいのではないかと思えた。
本作は芸能養成学校という、普通の学校とは違う特異な設定のため、
作品内の時間はループしているものと思っていたが、まさかあんなことに。
一応ネタバレは避けるが、僕が今現在置かれている状況というのは、
10年続いた漫画の最終回のオチにされるものであるという事実に衝撃を受けた。

よつばと! 10

先週から今週にかけて、好きな漫画の単行本が相次いで発売した。
相変わらず日記もレビューも全然書けていないので、
せめて購入した漫画の感想ぐらいは書きたいところであるが、
僕は作品そのものの面白さを伝えるよりも、
その作品を面白く伝える僕の面白さを伝えたいという、
過剰な自意識が前に出てしまうため、普通の感想が書けないのである。
そんな僕も「よつばと!」だけは自分で余計なネタを挟む余地が無い。
ただ楽しく読んで、「面白いからみんな読もうぜ!」と言うのみである。
記念すべき10巻目となった今巻も大変面白かった。
特によつばちゃんが失敗した時に見せる、とーちゃんの父性には、毎回感心するばかりである。
最近、自分ととーちゃんは実は同い年ぐらいではという恐怖を抱いてきたので、
お願いだから、今後とも作中で年齢を公表することがないようにして頂きたい。
他にも風香ちゃんのカバンに付いているちよちゃんのお父さん、
コミックスのカバーを外すと現れるダンボーなど、細かいところまで全て面白かった。
既に最後まで読んでは最初に戻って読み直すというのを何十回も繰り返している。
「よつばと!」だけは僕を裏切らない。僕も「よつばと!」を裏切らない。
これで最終回が夢オチだったら、僕は一生何も信じられなくなるであろう。